山田和樹&日本フィル:オールロシア

定時ダッシュしないと夕飯食べる時間なくなるので、平日夜は避けたいのですが。サントリー休館中だし、避けようと思って避けられるものでもありません。

  • 山田和樹&日本フィルハーモニー交響楽団 19:00play@芸劇
    • グリンカ: 歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲
    • ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 (pf. 福間洸太朗)
      [encore] チャイコフスキー: トレパークへの招待 Op.72-18
    • チャイコフスキー: 交響曲第4番
      [encore] スヴェンセン: 2つのスウェーデンの旋律より第2曲

福間さんのピアノ、前々から聴きに行きたいと思っていたのですが、なかなか機会がなく。もちろんヤマカズさんが指揮なのがこの演奏会来た一番の理由でしたが、福間さんがソリストというのも理由のひとつ。

こんなベタベタのロシアプログラムは久し振り。元気いっぱい金管はいかにもでしたが、ちょっとうるさ過ぎたかな…。後方中央の席だったのでバランスはそんなに悪くなってないはず。ということは指揮者の指示が、奏者が勝手にはっちゃけたか(笑)。特にホルンはありえない音量で演奏会中「空気読まなすぎ」と何度思ったことか。
あと、らっぱがチャイ4の1楽章でことごとく外してたのが残念だったかな…まぁ、そういうこともあるよね。しょうがない。

でもまぁ楽しめました。
チャイ4の3楽章のヤマカズさんがかわい過ぎ…小柄な身体で踊ってるような指揮。後ろから見てても楽しくなってしまう。しかしその後の4楽章、♪ソーーレーッファの遅さにはたまげました…3楽章までのことが全部吹っ飛ぶくらい。その2拍だけ遅い。最初事故ったのかと思いましたが、2回目も3回目もあったからわざとだったんですね。そんな変なことする人じゃないと思ってたのになぁ…。面白かったけど、趣味じゃないです。好きな指揮者でもそういうことがあるんだな。

なんだか書いてしまうと文句ばっかり。
でも楽しい曲ばっかりだったしちゃんと楽しめました。

芸劇ってあんまり聴きに行く機会なかったけど、ここ2ヶ月で立て続けに聴きに行って、ここも良いホールだなと感じてる次第。サントリーのLA/RA席がお気に入りなのでそのエリアの席が少ないのはちょっと残念ですが。あと、川崎と一緒で地上から遠いのもちょっと難点だけど。でも家から一番近いし、週末行くなら良いな。
とはいえ、やっぱりサントリーが一番好きなのに変わりはない。再開が待ち遠しい。

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