ほんとにあった

モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い怖い話ですね、まさに。
「モンスターマザー」と聞くとよく話題になるいわゆる「モンペ」を連想してしまいますが、この本に出てくる母親はそんな甘っちょろい母親ではありません。
詳しくは本を読んでください、なのですが、もっと手軽に知る方法はいろいろ。

Wikipediaは意外と詳しく載ってなかったので、さっと知るには後者の方がいいかも。

半年前に図書館で予約してやっと順番がまわってきたのですが、あっという間に読み終えてしまいました。当時何人待ちだったか忘れてしまいましたが、これは当分回ってこないなと思った割に早く順番がきたのは皆さんも一気に読み終えてしまったから、ということかもしれない。
結末を知っているからまだ安心して読めましたが、それでも本当に恐い。
誰がターゲットにされてもおかしくなかった、というのがまた。今後自分の人生でこんな被害にあったら大変なこと…。避けられるものなんだろうか。

でもこの母親も被害者なんだろうと思う。
こういう性格になった生い立ちも気になりますが、さすがにそこまではなかなか調べられませんよね。プライバシーの問題がありますから。そう考えるとこの本もよく出版できたなぁ、と言う気も。まぁほとんどが裁判で明らかにされていることで、事実に基づいた話だから別に問題ないのかな。
それにしても、こんな弁護士、こんな精神科医にアクセスできてしまったのも、(当の本人はそう思ってないだろうけど)不幸なことだったな。
子の人生に対する親の影響力ってすごくすごく大きくて、責任重大なんだな、というのも思いました。

そしてあと一歩で少年を助けられそうだったのに、と思う周囲の人たちの無念さ。いくら悔やんでも悔やみきれないだろうな…。学校と部活が少年にとって楽しい場だったようで、それだけが唯一の救い、なんだろうか。だからこそ尚更残念な結果とも言えますが。

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