空想教室

好奇心を“天職確か植松電機の話はガイアの夜明けか何かで見たことがあって。それもあって読み始めた…のではなく、途中で気付きました。「町工場でロケット開発」と聞いて薄々「会社の名前は忘れたけど、前にもそんな話聞いたような」と思ってはいたけど、そんな話そうそうないですよね。同じ会社でした。

色んな話が出てきますが、
自信をなくすと自信をつけるために弱い人を傷つける

「いい会社に入るために頑張って勉強しなさい」とか「そんな学校の試験に関係ないことに時間使うな」とか、そんなこと言う人ほんとにいるんでしょうか。 「将来の夢」というテーマで作文書かされたから「潜水艦作りたい」と書いたら「そんなの無理だから他のことを書きなさい」だとか。
まぁ、植松さんと私は世代が違うから先生や親の考え方も違ったんだろう。
でももしかしたら私と同世代の人、もしくは今時の子供でも、こんな馬鹿げたこと言われてきた人いるのかもしれない。そう考えると、私はなんて恵まれてたんだろう、と思う。
「勉強しなさい」なんて言われたことない。(勉強好きだったから割と言われなくてもやってたけど)

何せジョギングしながら聞き流してるので正確な表現は覚えてないのですが、

  • 楽そうな方ではなく楽しい方を選ぶ
  • 「諦めなさい」という代わりに「だったらこうしたら?」と言う
  • 自信をつけるには新しいことに挑戦してくしかない

いったことは心に留めときたいなと思いました。

ただ、やたらと高学歴でもしょうがない、東大に行かなくても東大生が使ってる教科書は誰でも手に入れることができるんだからそれで勉強すればいい、と大学を否定するような言葉が多く出てきたのが嫌でした。大学や大学院の利点はそこじゃないのに。
おまけで対談がついてたけど、その印象もあまり良くなかったですね。
「大事なのはいい大学いい会社に行くことじゃないよ」ということを強調するあまりにこうなってしまったんでしょうけど。

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