ルスティオーニ&東響:オールロシア

発売日が3つ被ってしまって朝からわたわた。ブロムシュテットさんのブルックナーは思いのほか出費が大きくなってしまいましたが…まぁ、しょうがない。

鼎泰豐でランチ(内容的にはディナーだけど)して、午後は川崎へ 品川から東海道線に乗ろうとしたら遅れてる→でも来れば京浜東北より速いから東海道線を待つ→15分遅れと判明し結局京浜東北へ…なんてしてたらすっかりぎりぎりに。開演5分前に駅到着…でも一応間に合いました。良かった。

  • ダニエーレ・ルスティオーニ&東京交響楽団 14:00play@ミューザ川崎
    • グリンカ: 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
    • ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77 (Vn. フランチェスカ・デゴ)
      [encore] イザイ: 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番「バラード」 op.27
      [encore] パガニーニ: 24のカプリースより第16番 ト短調
    • チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」

ほんとは東京定期の会員ですが明日は練習があるので、今日の川崎定期購入に振り替えました。サントリーでLA席だからなのか、振り替え後もLA席(たまたま?)。いつもと同じ気分。
川崎は東京とはちょっと客層が違うような気がする。気のせい?なんとなく、川崎の方がアットホームな感じがする。

お腹いっぱいで眠くなったのかコンチェルトは少しウトウト…。ソリストのフランチェスカさんは今回日本デビューとのこと。ショスタコはまぁ良かったと思うのですが、アンコールの印象があまり良くなかったです。2曲目のパガニーニ、とても速いの弾いててすごいとは思ったけど、楽器が全然鳴ってなくていまいちでした 音符並べてるだけというか…。
でも拍手喝采だったから良かったのかな。まぁ、感じ方は人それぞれ。

メインは悲愴。よく聴くようで意外と演奏頻度は高くない(そうでもない?)。
ロシアらしさ全開で良かったですね。熱い悲愴でした。しかし、3楽章だけでなく4楽章までもが華やかでちょっと不思議な演奏でした。金管(Tp)が明るかったせいだと思う。でも「悲愴」だからって悲愴に演奏しなくても良いのかもしれない。
そうそう、プログラムノートにもともとこの曲には「悲愴」ではなく「人生」というタイトルがついていたそうで…そう思って聴くと、また違った印象になる。最終的には「悲愴」というタイトルになったんだから「悲愴」と思って聴くのが良い気がするけど。
とはいえ、最後の最後の静寂は味わえて、それはとても幸せでした。毎回こうだといいんですけど。
それにしても悲愴のピッコロは楽しそう。いつか吹きたい。

そうそう、ルスティオーニさんは結構声の大きい方で。悲愴4楽章が特に…。「あぁ、もったいない」と思ったところが何箇所か。でもそれもライヴならではの味ですよね。声が聴こえるたびに隣の席の方が笑ってるのがちょっと気に障りました。

演奏会後は夢十夜の練習。月曜以来まともに楽器吹いてなかったこともあり、前半はぼろぼろ。でも後半になって調子良くなってきた。明日の練習は楽しく吹けそうです。
相変わらず拍の裏で入るの遅いみたいで…どの曲でも、どの指揮者にも、ピッコロでも、フルートでも、しょっちゅう言われる。発音のせいだと思ってたけど、裏ばっかり言われるから感じ方なのかもしれません。

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