アシュケナージ&N響:シューマンとエルガー

今週もN響。

  • ウラディーミル・アシュケナージ&NHK交響楽団 19:00play@サントリー
    • シューマン: 交響曲第2番 ハ長調 作品61
    • エルガー: 交響曲第2番 変ホ長調 作品63

フルートは神田さん、オーボエは茂木さん。ピッコロに菅原さん(エルガーのみ)。
先週甲斐さんだったから、今日はきっと神田さんだと期待してました。ワーイ。

一曲目シューマン2番。
シューマンは1,4番は吹いたことあって、3番はラインで、でも2番はよく知らない。あまり印象に残ってない曲でした。まともに聴いたのはほとんど初めてかもしれない。
1楽章冒頭のらっぱ、しっかり!て感じでしたが、そこをこえたあとは良かった…かな。1,2楽章はシューマンだなぁという感じ。他の交響曲と同じ雰囲気。
3楽章がとても良い曲ですね…うっとり。特にホルン。フルートも素敵。木管の受け渡しも綺麗でした。
両隣見たらぐっすり…あらあら、と思っていたら4楽章始まった音で目をさましてました。まぁ、起きちゃいますよね、この楽章の冒頭は。たっぷり楽しんであっという間に終わってしまいました。

メインはエルガー。こちらはもっと馴染みのない曲。
菅原さんのピッコロが光ってました(見た目の話ではなく。今日は銀ピッコロではなかった)。ピッコロ以外も聴きどころいっぱいで、とても楽しめたのは楽しめた…のてすが、なんだか捉えどころのない曲で。色んな旋律が現れては消え…という感じ。ストーリーがあったら聴きやすいのかなぁ。というか、自分で想像しながら聴いたら楽しめたかもしれない。そういうアクティブな聴き方も大事ですね。きっと。

そういえば、茂木さんの足元にはもう1本楽器が立ってました。予備楽器でしょうか。
今まで気付かなかっただけで毎回持ってたのかしら…?

演奏会盛りだくさんの6月も間もなく終わり、残すところあと2つ。このラッシュが終わるとオフシーズンになってしまうので、今のうちに満喫しておかないと。

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