大野&都響:ブリテン、法悦の詩

知ってる曲ゼロ。しかもメインがスクリャービン…。行くか迷ったものの行ってきました。
電車が1本遅れて夕飯食べ損ないそうでしたが「一曲目間に合わなくてもいいか」と(そのくらいやる気がなかった)、しっかりサブウェイでサンドイッチとサラダをいただきました。
結果的に開演には間に合いました。食べてきて良かった。

  • 大野和士&東京都交響楽団 19:00play@サントリー
    • ブリテン: 歌劇『ピーター・グライムズ』より「4つの海の間奏曲」op.33a
    • ブリテン: イリュミナシオン op.18 (テノール/イアン・ボストリッジ)
    • ドビュッシー: 《夜想曲》より「雲」「祭」
    • スクリャービン: 法悦の詩 op.54 (交響曲第4番)

ブリテンてほとんど聴いたことないですが、前半の2曲どちらも綺麗な曲で、間に合って良かったなと思いました。歌劇「ピーター・グライムズ」観たいと思ってしまうくらいには「4つの海の間奏曲」は気に入りましたが、プログラムにあったストーリー読むととても観たいとは思えないですね。

イリュミナシオンはとにかくボストリッジさんの綺麗な歌声にうっとりでした。
もともと歴史学を専攻していたけど、美声を認められて声楽の道に進んだそうで。そんな異色の経歴も納得です。

後半はドビュッシーとスクリャービン。
どうも苦手意識のあるドビュッシーですが、夜想曲は良いですね。海が苦手なだけでもっと聴いても良いのではなかろうか。ラヴェルは好きだし、ドビュッシーだって好きな曲が他にもありそう。

そして問題のスクリャービンは…見事に寝落ちました…。
しかしフィナーレの迫力・音量は素晴らしかったです。これは最後ホールに余韻が響いて綺麗だろうな!と思ったのに、間髪入れずにフライングブラボーでした。ほんとにブラボーと思ったならあんなタイミングでブラボーなんて言えるはずないのに。残念でした。

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