東京下町殺人暮色 (光文社文庫)なんと4月末にして今年1冊目の小説。
しばらく小説を読んでなかったせいか、急に読みたくなって図書館OPACで宮部さんの本を探して予約したのでした。
この本は1994年刊ですが、「東京殺人暮色」(1990年刊)の改題、そして「刑事の子」(2011年刊)に改題
されたらしい。刑事の子は予約いっぱいだったけどこの本は予約ゼロでした。タイトルだけじゃなく中身も違うのかしら…?

長さは全然違いますが、模倣犯のようなドキドキ感のある小説でした。夢中になってあっという間に読み終えてしまった。

離婚で父子家庭になった家に毎日来る家政婦さん。そうか、共働きで小学生の子供がいる家庭には家政婦という選択肢があるのか?でもいくら共働きでも家政婦雇ったら金銭的に大変だよなぁ、などと本筋と全然関係ないところで思いを巡らせてしまいました。こんな素敵な家政婦さんだったらいいけど、実際頼んでも良い人合う人に出会えるとも限らないし…。

若干物語の進行に無理があるような気もしなくもないですが、まぁそれはそれ。主人公のやんちゃ少年と実は頼りになる家政婦のお婆ちゃんのコンビが楽しいです。割と主人公に感情移入してしまうので、最後は少年と共に驚いてしまった。

小説に没頭するのは楽しい。図書館でじっくり小説選ぶのも楽しいですが、そんな時間が取れないときは今回みたいに適当に好きな作家さんの本を探して予約はありだな。通勤経路に図書館があるって素晴らしい。