ここ数年第九の演奏会は外れを引いておりましたが、今年は間違いなしのこの公演を選択。

  • パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団 14:00play@サントリー
    • バッハ(ラフマニノフ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 ― ガヴォット (Vn. 篠崎史紀/ organ 山口綾規)
    • フランク:天使のパン (同上)
    • ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 (同上)
    • ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱つき」
      ソプラノ:森 麻季
      アルト:加納 悦子
      テノール:福井 敬
      バリトン:妻屋 秀和
      合唱:国立音楽大学

N響の第九はNHKホールでもありますが、唯一この公演だけがサントリーホール。こちらでは前プロに篠崎さんのヴァイオリンとオルガンも聴けてしまう…とあってはもうこの公演を選ばない理由がありません。ちょっと奮発してB席です。大好きなLA席。

篠崎さんのヴァイオリンてオケのソロがあれば勿論聴いてましたが、こうやってゆっくり聴くのは初めて。オルガンの素敵な響きと一緒で…なんとも贅沢な時間でした。きっと弾いてても気持ち良いのだろうな、などと思いました。ステージでオルガンの響きを聴きながら弾くってどんな心地なんでしょう。
前半うっかり寝てしまいそうな予感もしたので、開演前にスタバでカフェイン投入。おかげでしっかり聴けました。
第九の前にオルガン聴けるのって良いです。何年か前に日本フィルの第九聴きに行ったときの前プロのオルガンも素敵だった。

そして期待の第九。
木管はフル倍管17人(picc1人、Fg2ndアシはCFg兼任)、弦は8プルの大編成。合唱もP席いっぱい+通路、最後列に補助椅子を並べるほどの大人数。パーヴォさんのベートーヴェンと言ったらDKBの小編成のイメージだったのでこれだけでびっくり。その上LA席で聴いたのでもう大迫力でした。
やっぱりパーヴォさんが振るとN響はいつもと違うN響になります。ホルンとファゴットが特に素晴らしかった。ファゴットは3楽章冒頭の2本のアンサンブルが素敵でした。ホルンはどのソロも良かったけど、やっぱり一番良かったの3楽章かなぁ…。欲を言えば、フルート神田さんだったらもっと良かったです(好みの問題)。
ピッコロは菅原さん。なんと全身金のピッコロでした。ヘインズのレアモノという噂。凄いですね…。しかしやっぱり金属管は好かないです。でも菅原さんのピッコロ良かったな。テノールのソロなんて聴いてないということに気付きました。どうもかなりオケのテノールのソロがずれていたらしいですが、全く気付きませんでしたから。(^^; 出番の直前のtuttiはやっぱりこっそり吹いて音出ししちゃうものなんですね。まぁ、チャイ4と違って吹いてもバレませんからね。

というわけで、大満足でした。聴き納めに相応わしい素晴しい演奏会でした。

投稿タグを探索