ショス11

仕事が立て込み「最悪前半諦めるか…?」などという考えが頭をよぎりましたが、何とか今日やる分の仕事を片付けて定時退社。いざ上野へ。エキュートのお陰で食べる場所に困らなくなりました。今日は「みどりのキッチン」へ。野菜たっぷり!と聞いてこれはヘルシーさっぱり系か?と思って行ったのですが、意外とがっつり系でした。いや、スパイシーカレーなんて食べたのがいかんかったのかも。でも他のメニューも結構揚げ物も入ってて、あれ?て感じでした。美味しかったけど次回はまた別のお店行くかな。
さて、都響前期ラスト。

  • オレグ・カエターニ&東京都交響楽団 19:00play@東京文化会館
    • ブリテン:ロシアの葬送
    • タンスマン:フレスコバルディの主題による変奏曲
    • ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103《1905年》

前半は金管合奏と弦楽合奏。どちらも初めて聴く曲でしたが、ロシアの葬送の旋律はショス11でも使われている旋律なのでお馴染。ブリテンは冒頭少しばらばらしてましたが、後半に向かって良かったです。タンスマンは名前すら聞いたことのない作曲家でしたが、とても良い曲…素晴しい演奏でした。こういう演奏聴くと、弦合奏もやったら楽しいのかなぁなんて思ったりする。

さてメインはショスタコーヴィチ。大好きな11番です。
驚くほど速い演奏で戸惑いつつもさくさくと曲が進行。メインも弦楽器の迫力が際だちます。キレッキレ。どこまでもかっこ良い。実は金管よりも弦楽器の方が迫力には重要なんだな…。ピッコロも◎でした。こういうピッコロが良いですね。どっかのピッコロみたいに無理矢理高音出すんじゃなくて、無理なく高音まで綺麗に出てトゥッティから飛び出る感じが良い。しかし何より良かったのは終楽章のアングレソロ(南方先生!)。アングレの高音ってこんなに綺麗な音が出るんだ!驚き聴き惚れました。うっとり。
とまぁ、個々のプレイは楽しめたのですが、曲全体としては好みの演奏ではありませんでした。でも生ショスタコーヴィチ堪能できて良かった。満足満足。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です