都響ラフ2

土日挟んでるとはいえ、木金月と連続で演奏会。しかも木曜はハシゴ…とあって少々「演奏会もういいや…」な気分になりつつサントリーホールへ。金曜日にうっかり座席に忘れたシャツを楽屋口で受け取った後大ホールへ。大学の大先輩かつ会社の大先輩かつランニング仲間である方に遭遇。会社が同じ上趣味がもろかぶりなので色んなところで会う。
さて演奏会。

  • アンドリュー・リットン&東京都交響楽団 19:00play@サントリー
    • シェーンベルク:ピアノ協奏曲 op.42 (pf. ウィリアム・ウォルフラム)
    • ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27

今年度はAプロ(東京文化会館)の会員ですが、他の演奏会被って行けなかった先月分の振替です。苦手な現代曲に実はちょっと苦手なラフ2という組み合わせ。オーボエが広田さんでした。
シェーンベルクの曲はやっぱり理解はできなかったけど、でも久し振りに都響のサウンドを聴いてやっぱ素敵だなぁと感じた。こういうこともあるんだな。
演奏後どん引きするほどのブラボーがP席から…と思ったら後から聞いた情報によると酔っ払い?によるブーイングだったらしい。でもブラボーって言ってたように聞こえたけど…気のせいか…。そしてその人、休憩終わったらいなくなってたので熱狂的なシェーンベルクファンか、くらいに思ってたのですが。どうやら追い出されたらしい。そうたったのか。

メインのラフマニノフ。いやー、素晴らしい演奏でした。ふわっと急なデクレッシェンド、絶妙なテンポの揺らし、迫力、鮮やかさ、どれも素敵でした。苦手なラフ2をしっかり楽しめました。特に苦手な3楽章は、アルペンのように雄大な演奏…素晴らしかったです。良い夜だった。
演奏会疲れなんて言ってたけど、やっぱり演奏会は良いものです。都響素晴らし。

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