ブルックナー

作曲家 人と作品 ブルックナー (作曲家・人と作品)作曲家の伝記を読むシリーズ第3弾はブルックナーです。前に読んだブラームスと同じ時代を生きただけあって、共通の登場人物が何人もいたのが面白かった。ただ、記憶力ない私は名前に聞き覚えがあるとわかるだけで、ブラームスとどういう関わりがあったかはよく覚えていないという…。
ブルックナーのあの改訂の多さの謎が解けると良いなと思っていたのですが、結局よくわかりませんでした。なかなか初演されなくて改訂とか、初演の指揮者に言われて改訂とか(8番)、そういうそれらしい理由があることも多いのですが、何の前振もなく「○番の改訂を始めた」なんて文章がでてきて戸惑うばかり。Wikipediaなんか見ると、どうも性格によるところもあったよう。
ブルックナーはとっても優秀な先生だったけどメンタル弱いとか、異常に博士号とることに執着持ってたとか、色んな面を知りました。批評家に目の敵にされてしまって苦労も多かったよう。ブルックナー派、ブラームス派、とかあった時代…どんな時代だったんだろう。興味津々。
ブルックナーってあんなに沢山交響曲残しているんだから、若いときから書いているんだろうと思ったら、1番を書いたのはなんと42歳のとき。これが一番驚いたかな。あと最初に作った大規模な曲がレクイエムで、しかもこれが初めてのオーケストラ付きの曲だったとか…凄い。
そしてブルックナーもたくさんの合唱曲、ミサ曲を残しているんですね。交響曲のイメージが断然強かったけど、合唱曲も聴いてみないとと思いました。あと弦楽五重奏(随分好評だったらしい)。
現代においてブルックナーの交響曲で比較的人気なのは4番と7番だと思いますが、当時も4番と7番は大ヒットだったらしい。わかりやすい曲は昔も今も同じということなんだろうか。

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