本番

でした。

    オーケストラ・タセット&末永隆一 17:30play@セシオン杉並

    • ボロディン:交響詩『中央アジアの草原より』
    • サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番『エジプト風』 (pf.中村伸)
    • チャイコフスキー:交響曲第2番『小ロシア』

個人的にリハはまぁまぁの出来でしたか。ピアコンに大分時間を割いていましたが、その甲斐あってリハだけで随分良くなりました。マエストロの指示の的確さも流石と思いましたが、ソリストの中村さんもそれにすぐ応えられているのも凄い。これまで(しょぼい)アップライトでしか彼のソロを聴いてなかったので、もうリハで圧倒されてしまいました。本番が楽しみになるばかり。

さて本番。
中央アジアは2ndなので何ということはなく。
ピアコンは小さなミスは色々したし、オケは何箇所か事故りかけてましたが、一番心配していた2楽章のどソロはそれなりに満足のいく出来だったし、ピアコンの最後は一緒に吹きながら泣きそうになるほど興奮できて、本当に楽しかったです。
休憩挟んでメイン。…これは残念ながら個人的にはかなり悔いの残る演奏となってしまいました。2楽章の16分音符で、弦と木管がズレていることに気付き最後吹くのやめてしまって…たぶんこれで動揺してその後の「ここぞ」というところを漏れなく失敗してしまった感じ。弦と木管がズレているのに気付かなかった方がむしろ良かったのか?なんて後から思いましたが、そうではなく、弦を聴きながら吹けるだけの余裕をもてるくらい、きちんと練習しておかなかったのが敗因ですね。3楽章のトリオの16分音符、今までになく全然吹けなくて悔しいの何の。凹みます。
でもやっぱり本番は楽しい。夢十夜では普通のオケ曲はあまりできないので、タセットで交響曲とか吹くのはかなり貴重な機会。

「宴会までが演奏会です」なオケですが今回は打上げ欠席。明日30km走を決行したいので…。
というわけで、演奏会後は夫と聴きにきてくれたオケ後輩と一緒にゴハン食べに行きました。こちらも色んな話ができて楽しかった。

タセットの本番を終えて、来週末から夢十夜の練習が始まります。楽譜届いたものの当然まだ全然さらってません。一週間でどうにかさらってしまわなければ。

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