日帰り出張

防災立国--命を守る国づくり福岡だって飛行機で1時間半で行けちゃうんだから、日帰りできるのは頭では解っちゃいましたが。実際やると「あぁ、本当にできちゃうんだなぁ」という感じ。実働4時間弱。まぁ福岡だと何度も行ったことあるし、出張先も行ったことのあるエリアだったので、移動時間の割に疲れなかった気がする。
博多ラーメン食べて、海見て、通りもんと明太子買えたので、良かったです…じゃなくて。電話会議でしか話してなかった人と顔合わせられたのは良かった。会ったことあるのと無いのとじゃあ、だいぶ変わりますよね。今後メールや電話でやりとりするにしても。なんて古い考え方かもしれませんけど。だいたいそんな感じ。

そういえば国内線なら液体物持ち込めるんですね。水筒どうなんだろ?なんて悩んで、調べて初めて気付きました。ただ保安検査のときに「水筒開けていただけますか?」「中身何ですか?」と調べられますが。水筒開けたら匂い確認されました。でもそれだけ。ひとつ勉強になった。

行き帰りの飛行機で読了。また三橋さんの本。前読んだ「真説 日本経済」と骨格は概ね同じですが、こちらはタイトル通り防災、安全に基軸を置いて書かれてます。公共事業にお金使い過ぎだって言う人が多くいるけど、建設国債は実はずっと減ってない。インフラの寿命は50年と言われていて、日本のインフラの多くが2010年代に寿命を迎える。実際さまざまな事故が起きている。ましてや日本は災害大国。きちんとお金かけてメンテしないといけない。
大体そのようなお話です。あと、指名入札って制度自体は全然悪くなくて、むしろ必要、とか。

「政府の自国通貨立ての負債はあるが、社会基盤が強固な日本」
「政府の自国通貨立ての負債はないが、社会基盤が崩壊した日本」
上記二つの日本のうち、どちらを我々の子孫に引き継ぐことが「将来世代へのツケの先送り」になるだろうか。無論、後者だ。

これは本当にそうですね。「コンクリートから人へ」なんて恐しいこと言わないで、ちゃんとインフラ整備進めて欲しい…。

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