ALCのセミナ

ALCの発音トレーニングのセミナに参加してみました。仕事で欧州と毎週電話会議なんてやって、たまに自分もプレゼンしないといけない、となると発音のこと気になります。リスニングもTOEICは点数悪くないけど、電話だと途端に聴き取りずらくなる。どうにかしたいなぁ…と、そんなことを思い始めてた頃に、このセミナの広告が目に入ったんだったかなぁ。朝10時半から夕方17時まで丸一日。

午前中は主に理論で、日本人が他国の人と比べて英語が苦手か、なぜ苦手なのか、学校で何年も英語学んでるのに話せないのはなぜか、などなど。日本語は全ての音に母音が付くのに対し英語は子音だけで発音することが多いだの、周波数域が日本語と英語で違うだの、聞いたことある話も多かったですが、更に詳しい解説。日本人が英語発音するときと、ネイティヴが英語発音するときと、で息のスピードがこんなに違う、なんてVTR面白かったです。相当意識して勢いつけて息出さないと通じないよ、って。
などなど。こういう話も非常に面白い。

午後は腹式呼吸の練習の後(!)、子音や母音をひとつずつ解説し、練習し…という感じ。全ては終わりませんでしたが、配布されたCDに全ての発音記号の講義が収録されているとのこと。あとはリエゾン、脱落の話、文化の話、などなど。

受講前は長いなぁと思いましたが、終わってみると、内容に対して時間は短いくらい。とても充実したセミナでした。やっぱり教えるプロは講義が上手ですね。とても勉強になりました。続編あったら良いのになぁ…とりあえず、もらったCD聴いてみるか。

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