終日展示会のためみなとみらいへ。終了後、前から気になっていた陳麻婆豆腐へ行き夕飯。一昨日急にインドなカレーが食べたくなって近所のカレー屋さんへ行ったのですが全然辛くなくて肩透かしくらっていたので、辛い物リベンジ。噂には聞いていましたがこれは辛いですねぇ。でも辛い物好きなんで満足です。たまにはこういうものを食べても良いかも。
さて、上野まで大移動して演奏会です。
- プラチナソワレ第2夜「バッハ親子とその時代」 19:00play@東京文化会館 小ホール
チェンバロ:小林道夫、フルート:工藤重典- J.S.バッハ:協奏曲 ニ長調 BWV972
- J.S.バッハ:フルートとクラヴィアのためのソナタ 第1番 ロ短調 BWV1030
- W.F.バッハ:協奏曲 ト長調 F.40
- C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調 Wq.133
- J.C.F.バッハ:キラキラ星の主題による変奏曲 ト長調
- J.C.バッハ:6つのフルート・ソナタより ニ長調 Op.16 No.1
(encore) - J.S.バッハ:フルートとクラヴィアのためのソナタ第2番 変ホ長調 BWV1031 より 第2楽章 シチリアーナ
- J.S.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ第1(4)番 ハ長調 BWV1033より第2楽章 アレグロ
- J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より第5曲 ポロネーズ
工藤さんのフルート!と思って聴きに行ったのですが、実はあくまでメインはチェンバロな演奏会。半分はチェンバロだけの曲でした。でもチェンバロの音もバッハも大好きなので問題なしです。
工藤さんの音色、そして奏でる音楽はとっても好きで至福のときでした。そうだ、私はこういう音を目指していたんだった。そう再認識した演奏会でもありました。どうも家で一人でただただ吹いてると「一体自分はどういう音を出したかったのか」がわからなくなってきちゃいます。ちゃんとしっかり頭の中に「出したい音」が確立されていれば良いのですが、自分が練習してる音ばっか聴いてるとそれが段々揺らいできちゃって…今日みたいにしっかりと「自分はこういう音が出したい」と感じる機会は大事ですね。
アンコール3曲もあっておなかいっぱい。
バッハ吹きたくなってきました。週末に少しだけ吹こうかな。