演奏会自体1ヶ月振り。管弦楽のとなると2ヶ月弱振り。待ちに待ったパーヴォ・ヤルヴィのマラ5です。

  • パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団 19:00play@サントリー
    • リスト: ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 (pf. アリス=紗良・オット)
      リスト:ラ・カンパネラ、ブラームス:ワルツ第3番
    • マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
      ブラームス:ハンガリー舞曲第5番,第6番

実は協奏曲はヒラリー・ハーンのメンデルスゾーンの方が聴きたかったんですけど。でもアリス=紗良・オットも初めて聴いたピアニストで(もちろん名前は知ってましたけど)、楽しみにしてました。きらきらした演奏で、しかも美しくって、目でも耳でも楽しめました。ピアノって叩くだけで音が出るのに、なんでこんなに個性が出るんだろう。音楽性の違いだけではない気がする。
ラ・カンパネラも大好きな曲で始まった瞬間のテンションの高まりと言ったらもう。

しかし何よりマーラー5番です。マーラーの中でも特に大好きなこの曲。しかもパーヴォ・ヤルヴィとあってはもう楽しみで楽しみで楽しみで。もうどあたまのトランペットだけで泣きそうになってしまう。トランペットが滅茶苦茶上手で、聴き惚れました。今まで何気なく聴いてたけど、ずっと見てると、1楽章も2楽章も「これトランペット協奏曲と言っても過言ではないのでは?」と思ってしまうくらいに大活躍なんですね、トップが。素晴らしかった。そして、ホルン、ティンパニ。ホルンのトップは3楽章が特に大活躍ですが、この楽章だけトップが下手へ移動して(他は上手)スタンドで演奏するという演出付きでした。もうガン見ですよ。席が上手側だったので。いつもCD聴く度にホルンで泣きそうになってしまう私は今日もまた泣きそうになってしまいました。
フィナーレも素晴らしく、最後曲が終わったその瞬間に涙を流してしまいました。
演奏会で泣いたのは久し振りかもしれない。
「涙を流す」て比喩表現と思ってる方もいるかもしれませんが、リアルに流しますからね。だから実はとっておきの演奏会は独りじゃないと行けません。

アンコールいらないかもって思いましたが、アンコールのハンガリー舞曲も最高に楽しめたのでこれはこれで良かったです。とにかく大満足の夜でした。なんだか満足し過ぎてはやくも週末気分。