みんなちがって、みんないい

金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」という詩の一節だそうですが、会社の労組主催でこのタイトルの講演会がありました。講師は乙武洋匡さん。乙武さんはtwitterをちょくちょく拝見しており、あとTVかニコ動で話してるのを何度かみたこともあり、とってもユーモアのある楽しい方だなと。なので講演会があると知り、これは行かなくてはと密かに前々から思ってたのでした。

2人の息子さんの話、一昨年3月までの3年間杉並区で小学校教員をしていたときの話、そして昨年の震災とその後の話、などなど。1時間ちょっとの講演と質疑で合わせて1時間半ほどでしたがとっても楽しかったです。内容についてとても全部は書けないので、特に共感した話を

「勉強ができるコは運の良いコ」というお話。これはほんとに強く同意。皆得意な何かを持ってるんですよ。勉強できるコってのはたまたま大人に褒められやすい得意を持っていただけの話。少し話がそれますが、私がお金に困ることなく博士課程3年間研究して学位をとれたのも、たまたま私の興味を持った分野が工学だったから。研究に打ち込んでいるという点では同じなのに、文系で苦労している人、分野がマイナで苦労している人、の話を聞く度、本当に自分はラッキーだったと思うのです。
…と、話が脇道に行き過ぎました。

駄目なのは「自分の要素の1つ」であって「自分の全て」ではない、という話も大事にちゃんと胸に留めておかないといけない。何か自分の能力が劣っていたために失敗したときって落ち込みがちだからね。

そう、あと、質疑で「段差があったりしてバリアフリーでないところも多くありますがどう思いますか?差別とは感じませんか?」というような質問が出ました(ちょっと違うけど大体こんな趣旨)。これについて乙武さんは「それは差別ではない」と。もし作った人が「ここに段差作ったら車イスの奴ら困るだろう、へっへっへ」なんて思って作っていたら、それは差別だけど、そんなわけじゃない。ただ「気付いてないだけ」と。ほんとそうなんですよね。だから、乙武さんは「建築家の方にはぜひ1日車椅子体験をして欲しい」と仰ってました。「一度体験すれば段差
作ろうなんて絶対思わないはずだから」と。

他にもいっぱいいっぱい有意義なお話を聞いて、まだまだ書きたいのですが長くなっちゃうのでここまでで。楽しい講演でした。また機会があったら是非聴きに行きたいなあ。

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