ピアノトリオを聴きに行きました。
- 及川浩治トリオ Bee 14:00play@サントリー
Pf. 及川浩治、Vn. 石田泰尚、Vc. 辻本 玲- ピアソラ:アディオス・ノニーノピアソラ:ミケランジェロ ’70
- ピアソラ:リベルタンゴ
- ドヴォルザーク:スラブ舞曲 ホ短調 op.72-2
- ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番 ト短調
- シューベルト:アヴェ・マリア (Vc.&Pf)
- プッチーニ:誰も寝てはならぬ (Vn.&Pf.)
- メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 二短調 第1楽章
- ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 ニ長調 第1楽章<交響曲第2番のベートーヴェンによる編曲>
- フォーレ:夢のあとに (Vn.&Pf.)
- ファリャ:スペイン舞曲 第1番 (Vn.&Pf.)
- リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
- ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番 ニ長調
- encore
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ
- ピアソラ:リベルタンゴ
このトリオの演奏会は随分前に行こうとしてチケット取ったものの、何かの都合で行けなくなり、後輩に譲った…のがこのトリオだったと思ったが違ったかなぁ。なんとなくビラに魅かれて買ってしまいました。
奏者がクラシック畑な人だからか、ピアソラよりも断然ベートーヴェンやドヴォルザークの方が良かったです。私が聴き慣れてるのもあるのかしら。正直そんなに上手いというわけでは無かったけれど(いやプロだから上手いですけどね、もちろん。普段CDや演奏会で聴くソリストと比べるとね)、ベートーヴェンが何曲か聴けたし、こういうライトなコンサートもたまには良いかなと思いました。
熊蜂の飛行って弦楽器でやると本当に熊蜂みたいなんですねぇ。とか。
全照明落としたサントリーホールて初めてじゃない?とか。
何よりベートーヴェンのピアノトリオ。5番どころか他の曲も聴いたこと無いんですが、とっても良い曲で「やっぱり私はベートーヴェン好きなんだなぁ」などと思いました。チェロが素敵で三重協奏曲をちょっと連想。なんでベートーヴェンはチェロ協奏曲を書いてくれなかったんだろう。こんな魅力的なチェロのソロを書くんだからきっと協奏曲があったら超名曲になったに違いないのに。でもチェロソナタはあるんですね。今度聴いてみようかな。