オペラ座の怪人

前々から観たいと思ってはいたのですが中々機会がなく。25周年記念公演 in ロンドンを映画館で上映してるので観に行こうという企画があったので参加。@品川。

いやー、大画面だけに臨場感があり、「生で観たかった」と序盤からずーっと思ってました。でもそれだけ素敵でした。曲も、歌も、演出も、舞台も。好きだなって思った曲は途中沢山あって「これはチェックチェック」と何度も思ったのですが、もう全部飛んでしまいました…まぁ、後日CD聴いたらまた全部聴けるから良いかしら。
怪人が可哀想過ぎると前半は思い、中盤になって「でもこんな歪んだ愛し方では仕方ない」と思い、最後は切なく感じました。でも最後で歪んだ感情では無くなった気がして。だから良かったなと思いました。

字幕は訳というより作詞だなと思ったのですが、一緒に行ったコによると劇団四季の使ってる歌詞と同じだったらしい。どうしても「映画でなく舞台を観ている感じ」になってしまうので、字幕は全然見てなかったんですけど。いや、違うな。字幕観ながら聴いてると興醒めしてきちゃったので途中から見るのを意図的にやめました。

でも、とにかく、あんな素敵な舞台ぜひ生で観てみたいと思ったのです。繰り返しになっちゃいますけど。いつかどこかへ観に行こう。あ、四季でもやってるのか…。

最後に映画館でミュージカルを観ることについて。

  • オケの音が変なところから聴こえてくるので気持ち悪い。
    (特にフルート/ピッコロの音が左上から降ってくるのが気持ち悪かった。他の楽器はそこまで気にならなかったのにこれだけとっても気になったのは何故だろう。
  • アリアなどの後は思わず拍手をしたくなるけど我慢…がちょっぴりストレス。
  • でも客席からでは絶対見えない角度、近さで観れるのは素敵かも。

まぁ、結論としては「ミュージカルも歌劇も映画館で観るものではない」ということですね。METライブビューイング (ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場上演される歌劇を映画館で上映している)なら歌劇観に行くより安いしいつか観に行こうかなと思ってましたが、もうやめです。本物行きたくなって更にお金かかるのが目に見えてるので。

でも観に行けないよりずっと良いかな。とにかく、今日は素敵な作品を堪能できて満足。

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