多過ぎです。別にチャイ5が聴きたくてチャイ5の演奏会のチケットを買っているわけではなく、聴きたいオケ、聴きたい指揮者の演奏会のチケット買ってたら結果的にこうなってしまったと。
- ユーリー・テミルカーノフ&サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団 14:00play@みなとみらい
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 (pf. ルーステム・サイトクーロフ)
encore: マズルカイ短調 (Chopin) - チャイコフスキー:交響曲第5番
encore: 愛の挨拶 (Elgar)、小さな四羽の白鳥の踊り (Tchaikovsky)
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 (pf. ルーステム・サイトクーロフ)
チャイ5月曜日聴いたばっかで、しかもとっても良い演奏だったので、正直聴きに行くのは気が進まなかったのですが。だって、なんか記憶が上書きされてしまうような気がして。
でもそんな心配無用でした。月曜の佐渡さん&ベルリン・ドイツ交響楽団とは全然違うチャイ5。すごい大雑把に一言で言えば、ベルリン・ドイツは上手い演奏、サンクトペテルブルグは熱い演奏。ロシアのオケはやはり金管が派手ですね!ドイツのオケの演奏も好きですが、ロシアの曲はやっぱりロシアのオケの演奏がいいかな?大好きです。ホルンがベルアップしてるし、らっぱは元気良過ぎるくらい元気だし、楽しいの何の。実は今度の土曜日に同じテミルカーノフ&サンクトペテルブルグ・フィルのチャイ4を聴きに行くのですが、今から楽しみです。待ち切れない。
今は今日の演奏の興奮が冷めやらぬ状態なので「ロシアのオケのがいい!」なんて言ってますが、冷静になって比べれば、たぶんどちらも好きです。同じ曲でもこんなに違った演奏があるとは、だからこそクラシック音楽好きはやめられないのです。
ライヴは良いですねぇ。今日はLA席(舞台下手の席)で、金管は上手側…つまりどちらかというと下手側を向いてるわけで。尚更派手に聴こえたのかもしれません。とにかくすかっとするラストでした。
まぁ、正直遅過ぎる1楽章は「ちょっと…」なんて思ったのですけどね。フィナーレの盛り上がりでそんなの帳消しです。