エフゲニー・オネーギン

上野へ行って参りました.オペラです!

  • 東京のオペラの森2008 オペラ公演@東京文化会館 15:00 play
    • チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》(全3幕)
      • 指揮:小澤征爾
      • 演出:ファルク・リヒター
      • 演奏:東京のオペラの森管弦楽団,東京のオペラの森合唱団

「東京のオペラの森」は毎年やってるのに,オーケストラ公演は行ったことあるものの,オペラは初めて.学生券5000円なんだからもっと来れば良かった,もったいない.来年からは…と思いきや,学生券の対象は「25歳未満の学生」なので学生席は今年が最初で最後.もうそんな年なのですね.学生証があれば ok という学生席もありますが,単に年齢制限しかしてない学生席もある.一通りチェックしておいた方が良いかも.

まぁ,そんな学生席の話はどうでもよく.
エフゲニー・オネーギンです.大多数の人はアンコールピースとしての,「ポロネーズ〜歌劇『エフゲニー・オネーギン』より」としか知らないのではないかと思います.ていうか私がそうでした.前々から「ポロネーズ以外がいいんですよ,このオペラは!」と力説されていましたし,チャイコフスキーのオペラって聴いてみたかったのでチケット購入.
ポロネーズは私は好きですが,確かにこのオペラの中では異色というか,浮い
ている感じはします.でも舞踏会 (だよね?) の曲なので,全体のテーマに沿う必要は無いとは思いますが.序曲は「これからいよいよ素敵なオペラが始まりますよ」という感じでとても良い.ですが,それだけに演奏会では使いづらいかも.演奏会じゃなくてオペラが始まりそうになってしまう.だから演奏されることがないのかな?

一応インターネットであらすじをチェックしていて「オペラらしい滅茶苦茶な話だ…」と分かってはいたけど,まぁオペラは楽しければ良いのです.「オネーギンうざすぎだろ」と思いながらも,非常に楽しめました.オペラは総合芸術ですから,楽しむべき場所が多過ぎて忙しい.歌,オーケストラ,舞台,演出,衣装,などなど.つい字幕を見忘れて一瞬ついてけなくなることも,しばしば.まぁそうなってもすぐ復帰できますけど.
個人的にステキと思ったのは,レンスキー役マリウス・ブレンチウ(テノール),オリガ役エレーナ・カッシアン (メゾ・ソプラノ),グレーミン公爵役 シュテファン・コツァン (バス),でしょうか.特にブレンチウさんはカーテンコールでも一番拍手が大きかったですね.

あとオケ.フルートトップが工藤さんなのです.パンフ見るまですっかり忘れてたのですが,「トップが工藤さんなら何でもいいのか?」と聞かれると否定できません.チャイコフスキーはオペラもフルートおいしいんですね.交響曲だけが虐げられてると知りました.
オケの音量が大きくて私は嬉しかったのですが,p がもう少し小さくなると良かったかな…歌い手の音量の絞られてくと途中でオケにかき消されちゃっていたのは残念でした.

全3幕で幕間はそれぞれ25分休憩があったので,終演は思ったよりもずっと遅かった.想像以上に疲れました.実は途中初めて寝落ちました.今までオペラで寝るなんて考えられなかったのですが,第1幕第2場のタチヤーナが手紙を書くシーン,前半は何度かこっくり行ってました….暗い中でずーっと,タチヤーナが歌っているので辛い.そういえば今まではこういうシーンは経験したことがなかった.
東京文化会館の椅子はすごく狭いし疲れるのです.でも楽しかったからいいや.エフゲニー・オネーギンのCD買ってみようかな.

思うままに書いたら書き過ぎました.

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