訃報

スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001 (講談社文庫)本を1冊読み終えました。短編集です。東野圭吾氏の撰んだミステリーが 8編 収録されています(ミステリーじゃないのもある)。筒井康隆、赤川次郎、宮部みゆき、と読んだことのある作家もいましたが、他は初めて読んだ作家ばかり。読んだことある作家、よく読む作家は安心感があって、つい同じ人ばっかり読んでしまいますが、こういう本があると新しい作家を開拓できて良いですね。松本清張は名前はもちろん知っているけど何だかとっつきにくい気がして読んでなかったのですが、この本に入ってる話を読んで「他のも読んでみようかな?」という気になりました。他の作家もそう。
一番気に入ったのを選ぶのは難しいけど…強いて選ぶなら連城三紀彦「ぼくを見つけて」かな。

全く話は変わりますが、パヴァロッティ氏が亡くなったそうです。
テナー好きなので、パヴァロッティの歌声も是非生で聴いてみたかった。本当に残念です。
巨匠と呼ばれる人たちはお歳を召した方が多いですから、そういう方たちの演奏は本当に早く聴きに行かなきゃいけない、と改めて思いました。(若い方だっていつ聴けなくなるか分からないじゃないか、と言われればそれはそうなんですが)

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