突発的

かなり突発的に呑みました。夕飯に行ったはずだったのですが「明後日からキャンプだし呑むか!」て話になり…。理由がよく分からないけど、まぁいいか。かなり笑わせていただきました。面白過ぎる。それにしてもどうも最近呑み会が多いような気がします。

フェルマーの最終定理—ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまでしばらく週に1冊以上のペースで本を読んでいたのですが、最近全然読んでない…というわけではなく、読むのに時間がかかっただけです。かの有名な「フェルマーの最終定理」のお話。これは面白かった。前半は数学史な感じですが、名前を知ってる数学者の名前が次々と出てきて非常に楽しい。しかも数学を専門としてない人にもフェルマーの最終定理のすごさが分かるように書いてある。作者のサイモン・シン氏は本当にすごいと思う。
多くの数学者が紹介されていますが、中でも印象に残ったのはエヴァリスト・ガロアの話。彼が違う時代、違う国に産まれていたら、きっと数学史は大きく変わっていたのでしょう。でも違う時代違う国に産まれたら彼は数学に出会わなかったかもしれない。まぁ歴史で「かも」を考えるほど無駄なことはありませんが。参考までにWikipediaの彼のページをリンク張っときます。ここ

数学を趣味にしたことはないけど理系な人ですから数学は好きです。だからその歴史は非常に興味深く感じるのだと思う。きっと電磁気学の歴史も読んだら面白く感じるだろうし、音楽史もそうだと思う。興味ある分野の歴史を知った後で、その社会的背景となっているいわゆる世界史や日本史を学んだらきっと高校時代より楽しいのだろうと思いました。
音楽史の本読んでみようかなぁ。

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