ビタミンF – 重松清

ビタミンF

図書館で調べものがあり,ついでに借りてきた本.短編集です.
この本を手に取ったのに特に理由はなく,なんとなく名前を知ってる人の本が目についたので読んでみた.というだけ.「流星ワゴン」の方です.
気付けば読んでからかなり日が経ってしまったので(2週間以上…),あまり記憶が鮮明でないのですが 思春期の子供を持つ親の視点で書かれているものが多く,「これ私の年で読んでいい本なんだろうか…」としばしば思いました.面白くなかったわけでは全然なくて.
一番印象に残ったのは「セッちゃん」て話.以下ネタバレ含みますので,これから読む方は読まないように.
というのも,主人公の女のコがどうしても自分と被ってしまって.学級委員とかやっちゃうような,良く言えば「しっかり者タイプ」悪く言えば「しきり屋タイプ」.こういうコが周囲の反感買ってイジメられてしまう…というのはよく聞く話ですが(聞くっても小説でだけど,実際どうなんだろうか?),私は幸いそういうことはなかった.でももしイジメられたら,彼女と同じ行動をとったかもしれない.そこまではしないかな?でも気持ちが痛い程よく分かって,ツラかった.
ビタミンFのFはFamilyのFだと,最後になって気付く.遅っ.
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