2005/06/27(月)

記念すべき今年30回目の演奏会。

  • N響/佐渡裕@オペラシティ 19:00play
    • 山下洋輔:Pf協奏曲第1番〜即興演奏家のための“ENCOUNTER” -pf.山下洋輔
    • ホルスト:組曲《惑星》

ほんと良かったです。実は演奏会行くまでまだヘコミを引きずってたのですが。すっかり元気になりました。

ピアコンは楽しくて楽しくて。余りに楽しそうに演奏するものだから、こっちも…て感じでしょうか。締太鼓がまたカッコイイのなんのって。素敵でした。ソリストアンコールはデューク・エリントン「スイングしなければ意味がない」でした。そうそう。管楽器が和音じゃーんってやると、オルガンみたいに聴こえるんです。一瞬オルガンの方見ちゃったくらい。やっぱりすごい、N響。

メインは惑星。
火星だけでもう圧倒されました。金星はHrとFlの音色に泣きそうになった。特筆すべきは水星の木管の受け渡しですねぇ♪ ちぐはぐな感じでそれが面白くて好きなんですが、N響がやるとちぐはぐな感じがないんですよね(笑)。Fgから順に受け継いでっていつの間にかPicc、そしてVn。なんだこれは!マジ感動でした。木星も泣きそうになりました。ほんと好きなんです、この曲は(Musical Batonで書き忘れたが)。辛いことがあったとき何度この曲から元気をもらったやら。
「惑星は木星まででいい」という暴言を吐く方がいますが、それは有り得ないです。海王星まで全部やるから良いのに。
土星は"老いをもたらすもの"ですが、やっぱりこの人が振るとそうゆう感じがしない。元気なお爺ちゃんを連想してしまう。それが良いんだけども、佐渡さんの場合。天王星・海王星も良かった。海王星の終わりはすっごい好き。実は今日の女声合唱には満足しなかったんですが、それでも良かったです。

というわけで大満足で帰って参りました。しばらく惑星は聴かないことにしよう、と思うくらい良かったです。

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