心理学実験3

先学期受講した心理学実験2に続いて、心理学実験3を受講しました。「心理学実験3」という授業は東京文京だけでもたくさんありますが、日程はもちろん講師も違うし、内容は大体一緒だけど微妙に違う。日程の都合が良いものを選択。

知ってる先生いないし、講師が誰かなんて気にしないで選んだのですが、同じ「心理学実験」でも講師によってこんなにも違うとは…。
前の先生は最初の実験のときに検定について説明して、全ての実験で実験結果をクラス全員分集約して、きちんと(でもないけど)検定して…てやってたのですが。今回の先生は「この限られた時間できちんとした実験はできない。あくまで体験」というスタンスで、実験結果は被験者1人分(つまり自分の結果だけ)だったり、数人分のものがほとんど。検定も最後の実験で少しだけ触れる程度でした。なのでかなり時間が節約されているはず…なのに説明がかなり冗長で授業時間がとても延びる。授業冒頭で「実験だから時間は読めないし延びることもあるのは仕方ありません。諦めてください」と話してましたが、そのことに甘えて無駄に授業を延ばしている感じが否めませんでした。
ただ、レポート作成に関して言えば、雛形を作成してくれていて、結果と考察だけ書けば良いようになっているので楽でした。(小中学校の理科の実験みたいな感じ)
あと、今回は出題ミスで実験結果がうまくまとめられないという実験が1つあり。それもかなりイマイチと思った要因の1つでした。

レポート作成は大変でしたが個人的には前の先生が良かったな。まぁ、どんな授業を受けたいか?は好みの問題でしょうね。ちなみに、前の先生は福沢愛先生、今回の先生は平田万理子先生、でした。
実験1もその内とるつもりだけど、そのときはどんな先生か少し調べようかな…まぁ、日程優先なので結局選択の余地ないかもしれませんが…。

吹奏楽本番

2年振りのヒネモス本番。
今年は夢十夜もなく、レースもなく、しっかり個人練習できそうという当初の目論見は見事に外れましたが、でも合奏の出席率でなんとかカバー…できたのかな。個人的にはピッコロは70点、フルートは60点てとこでしょうか…。なんか前回1曲ずつ振り返っているので、またやってみましょうか。

  1. Alfred Reed: 音楽祭のプレリュード (picc)
    これといった難所はない曲なので可もなく不可もなく。最初がこういう曲だと調子を整えられて良いですね。緊張もせず上々の滑り出し。
  2. Vincent Ludwig Persichetti: コラールプレリュード「汝ふりむくなかれ」作品105 (picc)
    今回ピッコロ吹いた3曲の中で間違いなく一番難しい曲。低音のソロ、中音域でフルートとのオクターヴユニゾン、苦労しました。本番では音を外すこともなく、無難にまとめることができました。最初の音の発音は弱音狙い過ぎて音出ないことも多かったのですが、本番ではそんなこともなく (たしか)。ここでほっと一息。
  3. Robert Russell Bennett: 古いアメリカ舞曲による組曲 (picc)
    一部ラスト。大好きな曲です。2楽章の最後のHigh Fis-Gは案の定、音にならずでしたが、他はまぁまぁの出来でしょうか。あ、5楽章のフルートとのユニゾン、リハではうまくいったのに本番で危うく落ちそうになってしまいました。ぎりぎりで落ちはしなかったので一応及第点…。この曲でピッコロは終わり。
  4. Samuel Barber: コマンド・マーチ (1st Fl)
    1stのくせにほとんどさらい切れないまま本番を向かえてしまいました。さらい切れてない曲を本番だけ吹けるはずもなく、他の皆さんに頼りっきり。かなり駄目駄目な出来でした。分母を「練習での出来」にすれば90点でしょうが…。曲は嫌いじゃなかったんですけどねぇ…。
  5. Howard Harold Hanson: ディエス・ナタリス (1st Fl)
    実はベネットに次いで好きな曲でした、今回の演奏会でやった曲の中で。だから1st吹かせてもらったわけではなく、パート決めの流れで何となく決めたパートだったのですが、1st吹かせてもらって良かったです。ソロは2箇所。どちらもさほど難しくないですが、1箇所目はかなり不本意な出来でした…今回一番心残りかも。ぎりぎり及第点ではあるけど、好きな曲だしもっとうまく吹きたかったな。
    でもリハでも本番でも泣きそうになってしまいました。全体の演奏はとっても良かった。
  6. Robert Edward Jager: 吹奏楽のための交響曲第1番 (2nd Fl)
    最後は2ndで気楽…と思いきや、1,3楽章の最後に弱音の和音。そして2楽章はSoli。実は1st吹いた2曲よりも責任重大感ありました。Soliはまぁうまくいったはず。弱音の和音は及第点ぎりぎり届いたか、届いてないか、の出来…3楽章の終わりは綺麗にいってたかな…1楽章だったかな?どちらかは「おぉっ」と思ったのを覚えてます。でもそれリハだったかも。

今回のテーマ(?)はピッコロの音程だったかな…ベネットの5楽章冒頭は最後まで合わせられず、吹いていられなくなってオクターヴ下げて逃げてしまいましたが…。中低音は割と自在にコントロールできるようになってきてますが、高音が難しいです。ピッコロの高音なんて合ってなくてもわからんだろ、と思いがちですが、自分がフルート吹いてると人のピッコロの高音の音程がめっちゃ気になるので、やっぱりそんなことはないのです。「高音はどこまでも高くなりがち」というのが自分のピッコロに対する自己認識なのですが、他人の音聴いてると「低い」と感じることが多く、よくわかりません。チューナーくんによるとやっぱり私の高音は高い傾向にある、はず、なんだけど。チューナーでみる音程と人が聴いたときの感じってまた違ったりするからなぁ…。

ミュシャ展

ふらっとミュシャ展行ってきました。
混む混むって言ったって平日午前ならそれなりに空いているだろうと、10時過ぎに行ったら…なんとチケット売り場にかなりの列。チケット事前に買っておけばこの列はパスできますが、放送大学の学生としてチケット買いたい (学生団体料金になる) ので並ばざるを得ない。予想外の列の長さに一瞬帰ろうかと思ったくらいでしたが、折角来たので…20分程並びました。
草間彌生展目当てのお客さんもいたよう。この方どのくらい人気かよく知りませんが、ミュシャ展と草間彌生展の両方があったから結構な列になってたのかしら…。

やっとチケット買えた!と会場に行ったら、入口にまた列があってげんなり。4人×4,5列の列。
でもチケット売り場に「待ち時間なし」とあっただけあり、すぐ入れました。

前半は大きい絵が3部屋。人の混雑はそこそこですが、歩けない程ではなかったし、何より絵が大きいのでそんなに支障はありませんでした。最後の部屋は写真撮影okなので、とりあえず撮っておく。あまり意味はない。

絵が大きいのでその世界に吸い込まれそうになる。
プラハ・ベツレヘム礼拝堂でのヤン・フスの説教」は礼拝堂の中にいる沢山の人も描かれていて、近くでじっと絵を見ていると、周囲の雑音がいい感じに効果音になって、映画のワンシーンに自分が立っているような気持ちになりました。不思議な気持ちだった。
なんでこんな大きい絵…って思ったけど、そんな効果を狙ったんだろうか。
それにしてもどうやって運ぶんだろうなぁ。どうやって描くんだろうなぁ。

後半は小さい絵…と言ったら変か…普通のサイズの絵がテーマ毎に並びます。
ポスターや挿絵を沢山書いていたそうで、タロットカードに描かれていそうなとても綺麗な絵。こうやって額に入れるんじゃなくて、もっと身近に感じながら観たい絵でした。(実際額に入れて鑑賞するための絵ではなかったわけですが)

あまりミュシャのこと知らず、なんとなくで出掛けましたが、楽しめました。
大混雑の土日に行ったら「混んでて大変だったけど良かった!」とは思えなかったでしょうね…平日に行って良かった。土日は後半の絵はまともに観れないんだろうなぁ。入場制限するだろうから、それなりにちゃんと観れるもんなのかなぁ。

組体操とか部活顧問とか

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)高校時代のお友達で学校の先生をしてる人が何人かいるので、部活動の顧問の話題は結構気になってました。あと組体操は自分も小6のときにやったので、やっぱり気になってた。と言っても一生懸命情報収集するわけでもなく、twitterで内田良さんをフォローしているだけなのですが。
最近はプールの飛び込みが話題ですね。
というわけで、内田良さんの本は前からちょっと読みたいと思っていたのを思い出して借りました。tweet (+webの記事) で何となく聞いてた話をまとめて読めたので整理になって良かった。こんなトピックです。

【第1章】 巨大化する組体操 ―― 感動や一体感が見えなくさせるもの
【第2章】 「2分の1成人式」と家族幻想 ―― 家庭に踏む込む学校教育
【第3章】 運動部活動における「体罰」と「事故」 ―― スポーツ指導のあり方を問う
【第4章】 部活動顧問の過重負担 ―― 教員のQOLを考える
【第5章】 柔道界が動いた ―― 死亡事故ゼロへの道のり

「感動するから」「良い教育だから」というイイワケの下、危険が見過される、大体そんなお話です。どれも。そして現場の教師が危険に気付いてやめようとすると地域の人、保護者からクレームがくるという…。部活なんか教師だけでなく生徒だって週6も週7もやりたいと思っていないのに、週末の練習やめようとすると保護者からクレームって。一体誰のための部活なんだろう。
でも部活も組体操も「賛成派」の先生もいるから成り立っちゃうんだろうな。
冷静に考えたら危険な組体操やるという選択肢なんてあり得ないし、
先生の負担を考えたら部活動顧問をボランティアで先生にやらせるなんてあり得ないし、
…って誰もが思うと思うけど、そんな犠牲の上だからこその感動とか教育が素晴しいって発想になってしまうのが怖い。

生徒/児童側として組体操や部活を眺めると。(2分の1成人式はなかった)
組体操はあったけど、ピラミッドは5段、タワーは3段だったか? 今思えば危ない。でも最近の組体操はこの比ではないらしい。
部活は中高吹奏楽部。
中学の顧問は女性音楽教師2人。2人共小さい子供がいたから(だと思う)、練習は平日17時半まで(2人が交代で指導)、週末はなしだった。お陰で習い事も続けられたし(ピアノは早く止めたかったけど)、家で勉強や他の趣味(PC)する時間もあったから良かった。
高校の顧問は3人。活動は月曜から土曜まで練習(授業のない土曜は練習なかった気がする)、演奏会が近いと日曜日もやったりする、という感じ。活動時間は3人の内誰かが学校にいたけど、指導にはほとんど関わらなかったので、たぶん(本業の)仕事してたんだろうなぁと思う。

という感じだったので、この本の話は結構びっくりしましたね。でも私が学生の頃からあるところにはある問題だったんでしょう。解決に向かって少しずつ動き出してはいるようですが、旧勢力の力も大きいようで…自分にできることはほとんどないと思うけど、今後も注視してきたいです。

Fitbit Charge HRからWithings Steel HRへ乗り換え

もうかれこれ1ヶ月程前ですが。愛用してたFitbit Charge HRが

こんなことになってしまいました。年明けくらいから、ベルトの

この辺が剥れそうになっていたので「買い替えなきゃなぁ」と思っていたのです。買ったのが一昨年の年末ですから、ちょうど1年くらいですね。特別手荒に使ったつもりはないのですが、それは主観なのでなんとも。普通はどのくらいもつんだろう?

Androidなスマートウォッチにしようかなと思ったのですが、常時心拍モニタできるスマートウォッチってそんなに選択肢なくて。Fitbit Blazeかなぁ、でもちょっと大きそうだなぁ。実機見て決めたいけど置いてるお店ないなぁ。なんて悩んでいる内に、目に入ったのがWithings Steel HR。デザインが良いのが良い!もちろんその分情報量は少なくなりますが「いかにもスマートウォッチ」をつけてると、いかにもそういう人っぽくて嫌だなと思ってたので (別にそういう人だからいいっちゃいいんですけど)。ただ、実機が見れないのはこっちも同じ。
大きさとか機能とか色々比べたり、じっくり悩んでいたら…Charge HRがこんなことになってしまったのでした。

もう悩んでる場合じゃない。
というわけで、その次点でSteel HRに傾いてたのでAmazonでぽちり。

あんまり使い込めてませんが、今のところ気になってるのは

  • 歩数はCharge HRよりも少なく出る。(たぶんSteel HRが正しい)
  • 睡眠記録はCharge HRの方が精度が良い。
  • アラームが5分刻みでしか設定できない。
  • Charge HRよりもバイブレーションが弱め。

というところ。歩数は別にいいのですが、Steel HRでとった睡眠記録は修正ができない (方法がわからないだけかも) ので結構困ります。20,30分ずれるくらいならいいですが、2,3時間平気でずれるので…6時間は寝たのに2,3時間くらいしか寝たことになってなくて大変微妙です。

アラームが5分刻みしか設定できないのは地味に不便。
アラームは電車の寝過し防止に使いたいので1分刻みであって欲しいのです。今後改善されるといいなぁ。

子どもの発達を科学する

gaccoという無料のオンライン講座を受けられるドコモの提供するサービスがあります。


前からちょくちょく受講してるのですが、最後まで続いたのはそんなになかったり。
スマフォからだと倍速再生ができないのがちょっと難点。Chromeで「PC版サイトを見る」にすれば一応できるんですけどね。ちょっと使いづらい。動画をスマフォにダウンロードすれば良いのかしら。通信料的にも。

で、「子どもの発達を科学する」という講義を受講してみてます。全3週中2週目まで受講 (3週目も配信済みだけどまだ聴講していない)。

1週目の最初の方はイントロで、割と一般的な話。後半くらいから、子供の教育における危険因子や保護因子の分類の話なんか出てきてタイトルの「科学する」っぽくなってきます。この危険因子/保護因子の話は「必ずしもではない。集団として見るとそういう傾向があるという話」と言ってはいるけど、拒否反応示す人はいそうかも (危険因子として挙げられてるのは、障害や貧困、ひとり親、虐待など)。だから「あくまで集団で見たときの傾向」と強調しているのだと思います。危険因子に対してうまく対処していけば良い、というお話。

あとは「さりげなく・機嫌良く・うまいこと・教える」必要があるだとか、「ただ叱るのは駄目」とか、「子供は自分の特性を言うことはないので、支援者がそれを見付けて対応しなければならない」とか。まぁ、それができれば苦労はしないよねって思うけど、1週目だから今後具体論に入っていくということか。

2週目は学習障害 LD (Learning Disability) について触れられてました。発達障害として、自閉スペクトラム症とかADHDはよく聞くけど、学習障害の話をちゃんと聞いたのはたぶん初めて。触りくらい何となく聞いたことはあるかも、程度だったので、国語障害 (dyslexia) や算数障害 (dyscalculia) という言葉自体は初めて聞きました。こういう障害があるというのを知っておくのは大事ですね。知らないと「なんでできないの?」って思ってしまう。もっと広く
知られるべきなのではないかしら。私が無知なだけかしら。

学習障害(LD)とは?学習障害の症状と種類別の特徴 | LITALICO(りたりこ)発達ナビ

学習障害(LD)とは?学習障害の症状と種類別の特徴 | LITALICO(りたりこ)発達ナビ

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学習障害は発達障害の一種で、「LD」と略されることが多いです。LDにはディスレクシア、ディスグラフィア、算数障害など様々なタイプがあります。知的発達の遅れがないため症状を見逃しやすく、また人によって症状の現れ方も違うので、診断が難しい障害となっています。今回は学習障害の症状と症状別の具体的な特徴をご説明します。



この辺りちょっと読んでみたり。

RTIモデルという考え方があるそうです。現状では学習障害がないものとして教育して、学習障害がはっきりわかってから支援する、つまり「失敗を見てから支援」という形ですが、「子供に失敗体験をさせず」に支援するというのがRTIモデルのようの意味だそう。確かに劣等感のかたまりになってしまった後から支援を厚くしても、子供のやる気を起こさせるのは難しそう。

昔から勉強は割と好きで、あまり勉強で困ったことにならない子供時代を送っていたので、こういう話は興味深い。そういえばかつての将来の夢は学校教師だったけど、教育学部ってこういう勉強するのかなぁ。

今更だけど

知ろうとすること。 (新潮文庫)東日本大震災後から早野先生のtwitterはフォローしていたので、この本は出たときから読んでみようかなぁと思っていたのですが、そのまますっかり忘れてて。先日ふと思い出して図書館で予約。たぶん出たての頃だと結構予約待ちしないといけなかったのでしょうけど、もう2年以上経ってますので…すぐ借りれました。
薄い文庫本なのであっという間に読み終えちゃいます。

生粋の研究者の早野先生と、所謂文系な糸井さんの対談。
どちらかというと私の思考回路は早野先生よりだけど、感情的に行動するところも意外と(?)多い。糸井さんはそういう行動をうまく説明してくれていて、「あるある」とか「なるほど」とか思ったところも数多くありました。
例えば、本屋さんで本買うとき、折れたりしてなくてもつい2冊目取っちゃうよねって話で、

「2冊目の週刊誌を取る」という行動こそが、知らず知らずに風評被害みたいなことにつながってるのかもしれない。だってそれって、福島産と福島産じゃない野菜があったときに、「科学的には福島産でも大丈夫なんだろうけど、まぁ、違う方を買っておこう 」という行動と、すごく似てると思うんですよ。

だから、そういう、風評被害とか、差別につながりそうなことを、自分もやらかしそうだという自覚をしっかり持ったうえで、できれば大切な判断の時には「汚れてないなら一番上の本を買う」という行動を取りたい、と思うわけです。

とか。あぁ、なるほどなぁ、と。「自分でもやらかしそうだという自覚をしっかり持ったうえで」というの、大事ですね。自覚。

あと、子供の放射線量を測るためのベビースキャンの話。「子どもが怖がらないで中に入れて、さらに4分間じっとしていられて、そばで見ているお母さんも安心で、って考えると、やっぱり優秀な工業デザイナーが必要」と早野先生が言っていて。私はつい「機能を満たせばデザインなんて、UIなんて」って思ってしまう人間だけど、「安心するための機械」なんだから「見た目も安心」できないと駄目なんですね。はっとしたのでした。

早野先生の言葉からは「科学コミュニケーションの重要性、難しさ」を、
糸井さんの言葉からは「受け取り方は人それぞれという難しさ、報道の特性」を、感じました。
あと、科学的なリテラシーが大事ってこと。
所謂理系な人は割と備わっていると思うのですが、数学理科嫌いな人たちもリテラシーは身に付けていないと大変ですよね(これ自体は理系得意とか関係ないし)。でも学校でやると「数学」「理科」を感じた時点で拒否したくなっちゃうんだろうな。そういう拒否感情が身に付いてしまう前から基本的な考え方を身に付けておくことが大事なんだろうなぁ。よくわからないけど。

おさらい会

そういえば先週末、フルートのおさらい会がありました。
タイトル打ったらURLが「おさらい会-9」になったということは、このタイトルを使うのが9回目。出演の度に同じタイトルにしてるわけじゃないし、出演せず手伝いだけの回もあるけど、一体何回目の出演だったんだろう?
と気になって、調べてみました。
2003年 林光のフルートカルテット
2004年 J.S.バッハ「フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033」
2005年 モーツァルト「フルート四重奏 ト長調」
2009年 全員合奏だけ
2011年 ステマネ
2012年 J.S.バッハ「フルートと通奏低音のためのソナタ イ長調 BWV1032」より2,3楽章
2013年 ステマネ
2015年 J.S.バッハ「フルートソナタ 変ホ長調 BWV1031」全楽章
2016年 J.S.バッハ「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 BWV1060R」より2,1楽章
2017年 モーツァルト「魔笛」より
わかっちゃいたが、なんというバッハ率。
かろうじてモーツァルトが今回で2度目。初回の林光さんの曲は先生が選んだ曲なので、自分で選んだのはバッハかモーツァルトだけ。どうしてもバッハ吹きたくなってしまうんですよね…苦労するのわかっているのに…。
フランクもいいなと毎年誰かが吹くの聴く度に思うのですが。

モーツァルト・オペラ・デュオ…前置きが長くなってしまいました。
今年は上にも書いた通りモーツァルトの歌劇「魔笛」から3曲、オーボエとの二重奏。この曲は何年か前にこのCD(→)を聴いて、ずっと吹きたいと思っていた曲。秋頃にクラシック音楽館でN響の神田さんと池田さんの演奏もやってました。買った譜面はオーボエ二重奏と書いてあったのですが、きっと元々「2本の管楽器のための編曲」みたいな感じだったのでしょう。しかし、この曲ほんとにオーボエ2本でやったら大変そう…。

さて、当日の出来ですが。
信じられないくらい緊張なしでした。いつもアンサンブルとかソロは緊張し過ぎてどうにもならないのに、今回はなぜかオケの演奏会程度の程良い緊張感。ただ、いつもしない間違いは物凄くたくさんしたので舞い上がってはいたのでしょう。でも楽しめる気持ちの余裕はあったし、良い本番でした。
いつもと何が違ったんでしょう? 「回数を重ねてついにアンサンブルでも緊張しない身体になれた」だと嬉しいのですが。

今回は曲があまり難しくなくて油断したのか、練習不足は否めず。全体的になんとなく形にはなってるけど、仕上がってないところは沢山で反省点のある仕上がりではありました。
でもまぁ、楽しかったからいいか。

毎年のことですが、13時半開演、18時終演で随分長く疲れてしまいました。途中抜ける手もあるのでしょうが、やっぱりサークルの後輩の演奏は聴きたいし、とか思うと、なかなか抜けるタイミングも難しい。

神々の黄昏

1年前から楽しみにしていた公演に行ってきました。今年も仕事はお休み。
天気が良かったので、ふらっと上野公園の桜を見に行ってみたら…すごい人、人、人。今日って平日じゃなかったの?と思わずにいられない人の数でした。土日ってどんだけ混んでいるんだろう。
というわけで、ゆっくり桜を見ることはできず、早々に会場入り。そして前作までのあらすじをざーっと読んで復習。やっぱり1年に1度じゃストーリー忘れてしまいます。読むと思い出せるんですけど。でも人の名前が難しくって把握しきれない。

今回の分のあらすじは敢えて読まず。というのも、昨年あらすじ読む時間がなくて予習なしで観たらハラハラドキドキで楽しめたので、今年も同じ興奮を味わおうと思って。

  • 『ニーベルングの指環』第3日 《神々の黄昏》(演奏会形式) 15:00play@東京文化会館
    • 指揮:マレク・ヤノフスキ
    • ジークフリート:アーノルド・ベズイエン
    • グンター:マルクス・アイヒェ
    • ハーゲン:アイン・アンガー
    • アルベリヒ:トマス・コニエチュニー
    • クリスティアーネ・リボール
    • グートルーネ:レジーネ・ハングラー
    • ヴァルトラウテ:エリーザベト・クールマン
    • 第1のノルン:金子美香
    • 第2のノルン:秋本悠希
    • 第3のノルン:藤谷佳奈枝
    • ヴォークリンデ:小川里美
    • ヴェルグンデ:秋本悠希
    • フロースヒルデ:金子美香
    • 管弦楽:NHK交響楽団 (ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)
    • 合唱:東京オペラシンガーズ
    • 合唱指揮:トーマス・ラング、宮松重紀
    • 音楽コーチ:トーマス・ラウスマン
    • 映像:田尾下 哲

「N響しばらく行けなくなるな」と2月の演奏会で思ったのですが、そういえば今日のこの公演はN響でした。念願の神田さんのフルート!嬉しかった。オーボエは茂木さん。
ジークフリートの角笛のホルン、今年も福川さんかな? と思ったら、今年は今井さんでした。福川さん楽しみにしてたので、登場したときちょっとがっかりしちゃいましたけど、今井さんのホルンもとっても素晴らしかったです。
やっぱりN響は上手ですね。安心して聴けます。

しかし予習なしで演奏会形式のオペラを鑑賞というのは無理があったようで。
第1幕でブリュンヒルデが指環を奪われたのが気付かず、休憩中にあらすじ読んで知ったり。
第3幕のライン河畔でジークフリートが殺されたのがわからず、場がギービフンク館に移ってから登場人物のセリフで気付いたり。
クライマックスで、グンターがハーゲンに殺されたのも、ハーゲンが溺れ死んだのもいまいちわからず、終演後にあらすじで確認したり。
大体はついて行けましたが、ちょっと置いてかれた感ありました。やっぱりオペラは予習すべきか…動きもある普通のオペラならまだ良かったのかもしれません。
そんな感じでしたが、楽しめました。

4年(植木算だから3年か)かけて鑑賞したニーベルングの指環。とってもとっても楽しかった。
いつか全幕オペラで鑑賞したいなぁ。やっぱバイロイトかな。いつか観に行きたい。

統計学の歴史

統計学の7原則 ──人びとが築いた知恵の支柱新刊紹介コーナーで見掛けて、なんとなくタイトルに惹かれて予約して借りてみました。
「統計学の7原則」というタイトルだけ見るとあんまり歴史っぽくないのですが「人びとが築いた知恵の支柱」のサブタイトル通り、統計学の歴史の本です。集計、情報、尤度、相互比較、回帰、計画、残差、の7章に分けて、それぞれの歴史が語られてます。amazonの内容紹介にある通りですが、テーマ別になっているのでとても流れがわかりやすい。
当時の本の中身の写真がいっぱい載ってて、なかなか臨場感があります。
数式はほとんど出てこないので統計学の本と思って読むとちょっとびっくりするかも。個人的には「この人はこんな風に考えてこんな式で」って式をばんばん出してもらった方がわかりやすいのですが…。翻訳の関係なのか、ちょっと文章がわかりづらい(とっつきづらい)と感じました。面白かったのですが、早く返さないといけなかったこともあり、結局最後の方は飛ばし読み。

こんな測定をやっていて、こんなことが調べたくて、この統計方法は始まった、という話がたくさん出てくるので面白いです。科学史ってやっぱり面白い。学校の理系の授業でも科学史を織り交ぜたら面白くなるんじゃないかな、と思う。理科は人物の名前くらい出てくるけど、数学はほとんどないもの。
でも歴史を追いながら教えると結局非効率になっちゃうんだろうなぁ。