ミュシャ展

ふらっとミュシャ展行ってきました。
混む混むって言ったって平日午前ならそれなりに空いているだろうと、10時過ぎに行ったら…なんとチケット売り場にかなりの列。チケット事前に買っておけばこの列はパスできますが、放送大学の学生としてチケット買いたい (学生団体料金になる) ので並ばざるを得ない。予想外の列の長さに一瞬帰ろうかと思ったくらいでしたが、折角来たので…20分程並びました。
草間彌生展目当てのお客さんもいたよう。この方どのくらい人気かよく知りませんが、ミュシャ展と草間彌生展の両方があったから結構な列になってたのかしら…。

やっとチケット買えた!と会場に行ったら、入口にまた列があってげんなり。4人×4,5列の列。
でもチケット売り場に「待ち時間なし」とあっただけあり、すぐ入れました。

前半は大きい絵が3部屋。人の混雑はそこそこですが、歩けない程ではなかったし、何より絵が大きいのでそんなに支障はありませんでした。最後の部屋は写真撮影okなので、とりあえず撮っておく。あまり意味はない。

絵が大きいのでその世界に吸い込まれそうになる。
プラハ・ベツレヘム礼拝堂でのヤン・フスの説教」は礼拝堂の中にいる沢山の人も描かれていて、近くでじっと絵を見ていると、周囲の雑音がいい感じに効果音になって、映画のワンシーンに自分が立っているような気持ちになりました。不思議な気持ちだった。
なんでこんな大きい絵…って思ったけど、そんな効果を狙ったんだろうか。
それにしてもどうやって運ぶんだろうなぁ。どうやって描くんだろうなぁ。

後半は小さい絵…と言ったら変か…普通のサイズの絵がテーマ毎に並びます。
ポスターや挿絵を沢山書いていたそうで、タロットカードに描かれていそうなとても綺麗な絵。こうやって額に入れるんじゃなくて、もっと身近に感じながら観たい絵でした。(実際額に入れて鑑賞するための絵ではなかったわけですが)

あまりミュシャのこと知らず、なんとなくで出掛けましたが、楽しめました。
大混雑の土日に行ったら「混んでて大変だったけど良かった!」とは思えなかったでしょうね…平日に行って良かった。土日は後半の絵はまともに観れないんだろうなぁ。入場制限するだろうから、それなりにちゃんと観れるもんなのかなぁ。

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