パーヴォ&N響:マーラー3番

私としたことが、なんとこの公演のチケット買い忘れてまして…というか、なぜか認識しておらず。発売してだいぶたってから、サントリーホールにはってあったポスターで知って驚くやら、既に完売しててがっかりするやら。先月のマラ8と同じ発売日だったので、見逃したんじゃないかと思います…。
一度は諦めたのですが、やはり諦めきれず、おけぴネットさんで出ていたA席を譲り受けたのでした。A席なんて初めてじゃないだろうか。

  • パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団 19:00play@サントリー
    • マーラー:交響曲第3番ニ短調
      • メゾ・ソプラノ:ミシェル・デ・ヤング
      • 女声合唱:東京音楽大学合唱団
      • 児童合唱:NHK東京児童合唱団

フルートは甲斐さん、オーボエは青山さん。

1階席最後方なんて席初めて座りましたが、フルートの聞こえなさにびっくり。でもトロンボーンとトランペットの音は真っ直ぐ飛んでくるという…。こんなにデッドとは。サントリーホールではいつもLA席かRA席、たまにP席に座ってますが、1階席後方って下手したらP席よりも良くないのでは? まぁ好みもあるかな。私は生音が好きなので、2階席中央のバランスの良くブレンドされて聞こえる感じは実はあまり好きではありません…いや、そんな席ほとんど座ったことないけど、そんなバランス良い音聴くならライヴCDで良いと思っている。そういう人にとってはAランクのお値段でこの場所は結構あり得ないのでした。
でも、今回は無理矢理手に入れたチケットなので、席の場所に文句言うつもりはない。
というか、3楽章のポストホルンソロがまさかの(?)1階席の左側の扉を出た廊下での演奏。お陰でとってもよく聞こえて堪能できたのでした。1階席で良かった!! 舞台袖よりも廊下の方が響くんでしょうね。いつもと違う響き方のポストホルンソロは素敵でした(楽器はポストホルンではなかったけど)。あの場所はいろいろ考えて決めたのかなぁ。

特に序盤で耳慣れない音が聞こえたり、オーボエがどうも不調だったり、いろいろと気になる点もありましたが、とにかくこのポストホルンソロ、終楽章、が素敵だったので満足です。
やっぱり行って良かった。

これで今年のパーヴォさんは終わり…と思いきや、しっかり12月のDKB公演のチケットも買っております。あぁ、楽しみ。
しかもN響の首席指揮者の契約延長だそうで。ワーイ! まだまだパーヴォさんの演奏を沢山聴けると思うと、来年以降も楽しみいっぱい。

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