ジークフリート

1年前から楽しみにしていた公演に昨日行ってきました。
平日昼夜公演ですから、お仕事はお休み。午前中はマッサージ行って、お昼ごはんは大好きなCRISP SALAD WORKS行って、上野でゴルフボール買って(足裏マッサージ用)、東京文化会館へ。

  • 『ニーベルングの指環』第2日 《ジークフリート》(演奏会形式) 2016/4/7(thu) 15:00play@東京文化会館
    • 指揮:マレク・ヤノフスキ
    • ジークフリート:アンドレアス・シャーガー
    • ブリュンヒルデ:エリカ・ズンネガルド
    • さすらい人:エギルス・シリンス
    • ミーメ:ゲルハルト・シーゲル
    • アルベリヒ:トマス・コニエチュニー
    • ファーフナー:シム・インスン
    • エルダ:ヴィーブケ・レームクール
    • 森の鳥:清水理恵
    • 管弦楽:NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル )
    • 音楽コーチ:トーマス・ラウスマン
    • 映像:田尾下哲

前作までのストーリー、ほとんど覚えてなかったので行く前に『ラインの黄金』『ワルキューレ』を復習。復習するにも名前がややこしくて大変…。ほんとは今日の分の予習もしようと思っていたのですが時間切れ。初めてのストーリー知らない状態でのオペラ観劇となりました。
途中でわからなくなったらどうしようと心配でしたが、意外とそんなことはなく、むしろストーリー知らないことで「この先どうなるのかな」とワクワクしながら観れたので、予習なしは成功でした。自作も予習なしで観よう(復習はするだろうけど)。

15時開演で2回の30分休憩が幕間にあって終演は20時近く。長丁場?全然そんな感じしませんでした。面白くって、あっという間に終演してしまった感じ。

ヴォータン(さすらい人)が出てきたとき第一声聴いただけで昨年聴いたときと同じ歌い手さんと気付いたのには自分で驚きました。覚えてるもんだなぁ。昨年はフリッカ役に耳を奪われっ放しで、反対にヴォータン役はちょっといまいち…という印象だったと思うのですが、今年は全然そんなことなく。
でも一番印象に残ったのはやっぱりジークフリートかな!あとブリュンヒルデ。そして2幕のホルンソロ、福川さん。いやぁ、かっこ良かった…。2幕は木管の奏でる小鳥のさえずりも素敵でした。

総じて大満足でしたが、小鳥役と第3幕のブリュンヒルデの登場シーンの木管だけちょっと残念だったかな。
でもそれを帳消しにできるくらい、他が良かったからいいや。

毎年同じこと思いますが、すぐにでも次作『神々の黄昏』を観たくなりますね。でもまた一年間待たないといけないという…。しかし毎年楽しみにしてる指環が次回で終わりというのは寂しい気もします。
やっぱりいつか4日連続で観たいなとtweetしたところ、最初の2公演以外は1日ずつ開けて6日間で演奏するのが普通だとフォロワーさんが教えてくれました。そうだったのね…確かに観るだけならともかく、演奏する側は大変ですよね。それでも3年間かけるよりずっといい。演奏会形式じゃないちゃんとしたオペラで観たい気持ちもあるし、いつか行きたいなぁ、バイロイト音楽祭。

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