皇帝ペンギン

皇帝ペンギン プレミアム・エディション [DVD]え?観てなかったの?というか観に行かなかったの?
と突っ込まずにいられませんが、公開当時から観たい観たいと思っていた映画「皇帝ペンギン」をやっと観ました。DVDにて。

今まで、ただただカッコイイと思っていた皇帝ペンギン、ただただカワイイと思っていた皇帝ペンギンの雛。南極ではこんな過酷な生活を送っていたのですね…。とても勉強になりました。
卵を受け渡しに失敗してしまったり、猛烈な吹雪で卵が死んでしまったり、雛が死んでしまったり、雛が鳥に食べられたり、そんな場面観る度に胸が痛くなる。でもこういう世界だものね…。
海から遠いコロニーで、何ヶ月も絶食して卵を守り、雛を育てるお父さん。その間、100km先の海まで歩いて自分と雛のための食べ物を蓄えてくるお母さん。お母さんが帰ってきたらお父さんは雛を受け渡し、半分になった体重で最後の力を振り絞って100km歩いて食べ物食べに行く…この100kmの行進で多くのペンギンが行き倒れるそう。こんなに大変だけど、それでもやっぱり海の近くで育てるよりもこのコロニーで育てる方が雛がちゃんと育つ率はずっと高いんだろう。こんなに大変な思いしてコロニーで育てる理由の大半は風よけだそう。海の近くはとても子供育てられる環境じゃないということか。

プレミアムエディション買ったので、メイキングビデオ付き。
撮影準備に2年、撮影に9ヶ月…すごいですね…。これもまた過酷。メイキングも同じくらい面白かったです。
しかしペンギンは実は人懐っこいって何かで読んだけど(人の姿とペンギンの立ってる姿が似てるからとか)、こんなに近くで撮影していたとは…。すごい。

南極いつか行ってみたいと思っていたけど、またその思いが強まったDVD鑑賞でもありました。

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