ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

久し振りに映画を観てきました。
[bm url=”http://boysoprano.asmik-ace.co.jp/” description=”主演:ダスティン・ホフマン、ギャレット・ウェアリング。映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』9月11日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー /ひとりぼっちの少年が、”歌”と人生の”師”に出会った時、運命が変わる”]映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』公式サイト[/bm]
有楽町のシネマズシャンテにて。お客さんは20人くらい?だいぶ少なかったです。
以下微妙にネタバレ含みます。

ちょっと無理のある展開だった…というか展開が速過ぎだったのは否めませんが、少年合唱はとっても綺麗だったし、無理ある展開ながらもお話も楽しめたので概ね満足です。展開速いのは映画だから仕方ないですかね。最初のお母さんが亡くなるシーンとかあまりに雑じゃないかと思いましたが。家に帰ったら大人が2人いて「お母さんが亡くなった」の一言だけで状況が飲み込めるものでしょううか。まぁ、あんな人だったから、いつかそうなるかもと心のどこかで思ってて、すぐ状況を理解してしまったのかもしれない。
ステッドの変化にはただただ引き込まれますが、やっぱり速過ぎて現実味がね…。飲み込みの速い子供だからって、そんなに簡単にコード聞き取れるようになるものか、とか、いろいろ。

最後のシーンの後、ステッドはどうするのかな。と思いを巡らせるのも面白いです。
ソプラノの声を失っても、表現力とか、知識とか、感性とか、音感とか、失わないものも多いのだから、アルトやテナーに転向するとか、まだ若いのだから他の楽器奏者になるとかと言った道もあろうと思いますが、どうなのでしょう。若いからこそ、全く違うそれこそ医者とかもありなのかもしれませんけど。大事なのは生き方だから。

そういえば、途中日本ツアーに行く子たちの話が出てきますが、その中で「サントリーホールは通常客席300席」と言っていたのが気になりました。3000の誤訳?でもサントリーホールの座席って2006席。ブルーローズ想定なのかしら。そんなわけないよなぁ…。

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