観よう観ようと思ってた、引越のときに発掘された「デアゴスティーニ オペラコレクション1 創刊号 カルメン」をやっと観ました。カルメンの動画はYouTubeに何個も上がってますが、目的が「各曲がどんな場面か、どんなことを歌ってるのかを理解する」である以上字幕は必須。となると、なかなかない(たぶん)。これはDVD買うしかないなーと思ってた矢先に、発掘したのでした。いつか父からもらったものです。感謝感謝。
キャストその他は
- 指揮:カルロス・クライバー
- 演出:フランコ・ゼッフィレッリ
- 演奏:ウィーン国立歌劇場管弦楽団・合唱団/ウィーン少年合唱団
- 出演:
カルメン…エレーナ・オブラスツォワ(メッツォ・ソプラノ)
ドン・ホセ…プラシド・ドミンゴ(テノール)
エスカミーリョ…ユーリ・マズロク(バリトン)
ミカエラ…イゾベル・ブキャナン(ソプラノ) - 収録場所:ウィーン国立歌劇場《1978年収録》
これは!と期待して観たわけですが…カルメン役に無理があって泣いた…。かわいらしい許婚ミカエラを捨ててしまうのも納得してしまうくらいの魅力がないと、説得力ないじゃないですか…。これじゃあ魔性の女というより、ただの魔女だよ…なぜか狂ったようにカルメンを愛してしまうホセが哀れというか滑稽というか。演奏は素晴らしいのだけど、観るには耐えられず、何度途中で観るのやめたくなったことか。
それでもめげずに最後まで観て、ストーリーと曲の対応がつけられたので目的は果たせました。レチタティーボの合わせ方マニュアル(勝手に命名)が届いているので、次はこれと楽譜を見ながら音源聴いて合わせるポイントをおさえるつもり。先週末練習出れなかったし、正直まだまだわかってないところ沢山あるし、ちゃんと勉強しておかないと。もっと早くやれって話はあるけど。平日楽器触れないけど、楽譜見たり音源聴いたりは通勤時間にできるわけで。こういうことしっかりやろう。ちょうど夏休みで放送大学の授業はまだないし、TOEICも終わったことだし。