サロネン2日目

待ちに待った10kmペース走。先週鍼灸院で「レース一週間前に10kmペース走、それまではジョッグだけ」と言い渡され、まじめに言い付けを守っていた私(いや、水曜日に走っちゃったけど…)。ちょっと前までウォーミングアップなんてほとんどしてなかったのに、ゆっくりジョギングに慣れたせいか今日はちゃんと2kmジョギングをしてからのペース走。序盤はなかなかペース上がらず焦ったけど、終盤は息も楽になってペースも安定して。足の痛みが再発することもなく。走ってない不安と足治ってるかわからん不安でいっぱいだったけど、多少解消されました。とっても意味のある練習でした。

午後は芸劇へ。

  • エサ=ペッカ・サロネン&フィルハーモニア管弦楽団 14:00play@東京芸術劇場
    • シベリウス:交響詩「トゥオネラの白鳥」 『レンミンカイネン』組曲 op.22 より 第2曲
    • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77 (Vn. ヒラリー・ハーン)
      [encore] J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV 1006 Loure
    • ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 op.55

午前中に走って疲れたんでしょうか…前半はうとうと…。しかし聴いて気付いたけど、私ブラームスのVnコン全然知らなかったのね。少しくらい旋律知ってるんじゃないかと思っていたのに。お陰で(?)また意識が遠のきかけましたが、ハーンさんのヴァイオリンは堪能しました。特にアンコール。前に聴きに行ったときにもアンコールのバッハに魅了されました。今度バッハのリサイタルやるときがあれば是非聴きに行きたいなぁ。もちろんバッハ以外でも楽しめるでしょうけど。
メインは英雄。ナチュラル管のトランペットにびっくりしつつ…。相変らずキレのあるサロネンさん。でも全体としては昨日の火の鳥の方がずっと良かったかなぁ。印象に残ったのはホルン、そしてフルート。どちらも昨日から惹かれっ放しですが、ホルンはフィナーレの爆音に(やりすぎ?)、フルートはもうソロ全部に惹きつけられました。Webで調べたら、フルートのトップはサミュエル・コールズさんという方。ソロでも活躍されているよう。これは要チェック。オケで好きだからってソロもそうかはわからないのですが…。

思いの他終演が遅かったため、終演後はアンコールも聴かずにダッシュで門前仲町の鍼灸院へ。先週行ったときよりも状態はよくなっているらしく、今日は鍼なし、マッサージだけでした。マッサージだけじゃなく色々お話もして。もう練習不足と故障治りたて(治りかけ?)で横浜マラソン不安でしょうがないという話をして、でも先生から「心配し過ぎ。そんなに心配してもしょうがない」というようなことを言われ、だいぶ前向きになりました。今朝の練習と合わせて来週の横浜に向けて良い日でした。しかし盛り沢山だった。

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