楽器の歴史

昨年の今頃にも行った武蔵野音大の公開講座へ。今年の御題目は「ピアノの歴史・ヴァイオリンの歴史」です。昨年より面白そう!という期待通り非常に面白かったです。普段は楽器博物館の学芸員をやっている方(守重信郎さん)が講師。この楽器博物館、今は休館中ですが、日本一、いやアジア一らしい(さすがに欧州にある博物館には負けるとか)。そうだったのか!3年後のリニューアルが待ち遠しいです。
発祥が謎とされているヴァイオリン、どんな話をするんだろうと思ったら、色んな説があるんですね…そんなお話。誰かが説を唱え、誰かが否定し、…の繰り返しらしい。他にも楽器の実演があったり、休憩時間に楽器に触れたり、2時間でしたが盛り沢山で楽しめました。来年は是非管楽器を取り上げて欲しいところ。

夜は夢十夜GPでした。森の歌のピッコロの見せ場はどれも外してしまって、失意のどん底。普通に一人で吹くときは何てことないのに、曲中になると外してしまうのは、気負い過ぎなのか、自分の好きなタイミングじゃないと吹けないということなのか。本番まではCD練でもしようかしら。悶々とする帰り道。
でも今日は人が揃ってとってもとっても楽しい合奏でした。やっぱり森の歌は大好き。森の歌の演奏に参加してるってだけで嬉しくって泣きそうになる。もう本番の日しか吹けないなんて寂しい限りです。

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