完結

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)読み終わりました、ブレイブ・ストーリー。下巻は本当に一気に読み終えましたね。ほとんど昨日1日で読んでしまいましたから。入浴中に読んで、朝の通勤中に読んで、昼休みも読んで、会社からサントリーホールへ移動する電車でも読んで、演奏会の休憩時間に読んで、たまには歩きながらも…本当にもう隙あらば、ひたすら読んでいたので、時間の感覚がなくなってくるほど。「あれ?今会社に向かってるんだっけ」なんて我に返ったり。なんかこういうのも久し振りの感覚でした。こんなゲームみたいなファンタジーなんて読めるのかしら?と思ったけど、このハマりよう。さすが宮部さん。
やっぱり宮部さんらしいファンタジー小説でした。実は読まず嫌いにしてる江戸モノも読めば楽しめるのかもしれないなぁ。
読み進めていく内結末も見えてきますが、しかし良い終わり方でした。
これまで受け入れられなかった自分の嫌な部分もきちんと受け止めて、そうやって主人公は大きくなって旅を終える。あ、ネタバレない方針なのに言っちゃった。まいっか。

友達だって、肉親だって、恋人だって、正しくないことは正しくないんだ。
あんたの心が、それは間違っていると感じたなら、あんたにはその心に従う義務がある。

こういう当たり前のことがさらっと書いてあって、何度「はっ」としたことか。良い小説でした。アニメもゲームもあるそうですが、まぁ、他はいいかな私は…。きっと良いアニメだろうし、良いゲームだろうと思いますけどね。

話変わって。
なぜか英語ができると思われてる風で若干困っている今日この頃です。UCLA3ヶ月行ったことあるとか、TOEICのスコアが比較的良いとか、まぁ得意と思われてしまう材料持ってるせいなんでしょうけど…全然得意くないのが問題でして…皆さんが思ってくれてるくらい得意だったらどんなに良いことか。

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