Wienは風雨

卒業旅行もいよいよ終わりが近くなってきましたが、後半は天気が悪い。特に今日は最悪で、冷たい雨に風まで。今日は室内系(?)を攻めることに。

開館前に行ってもしょうがない…とゆっくりしてたら遅過ぎた。10時半にホテル発。まずはHaus der Musik Wienへ。ウィーン・フィルの歴史とウィーンで活躍した作曲家(Haydn、Mozart、Beethoven、Schubert、Johann Strauss、Mahler、Schönberg)の歴史。あと音で遊べる部屋があったり、ウィーンフィルの指揮模擬体験みたいのがあったり。ウィーンフィルの指揮者が使った指揮棒が展示されてるのを見て興奮。私は音楽史あんまり知らないので作曲家の話も面白かった。作曲家フロアは日本語のオーディオガイドがある。3時間近く潰してしまいました。13時半過ぎてた。

次はモーツァルトハウス。「フィガロの結婚」を作曲してた頃に住んでいた家で、モーツァルトが住んだ家で唯一現存してる所だそう。ここのオーディオガイドも日本語有り。オーディオガイドどころか、ドアには「ziehen」「pull」に並んで「引く」と書いてあったり。びっくり。
ここのオーディオガイドはかなり盛り沢山で、全部まともに聞いてたら絶対時間なくなると思い、結構飛ばしました。1時間ちょっと。
ここで15時近く。

なんで急いでたかって15時半から楽友協会。道をちょっと間違えた上に、着いて入ろうとしたら「チケット引き換えが必要」と言われ…焦った。でも間に合ったので良かった。

  • Barenboim / Wiener Philharmoniker 15:30play@ウィーン楽友協会
    • Ludwig van Beethoven: Konzert für Klavier und Orchester Nr. 1 C-Dur op. 15
      (Klavier: Daniel Barenboim)
    • Arnold Schönberg: Pelleas und Melisande, op. 5

ピアコンはほぼ通し、シェーンベルクは飛ばし飛ばし、でした。私のお目当てはピアコンだったのでこの点に関しては特に不満なし。いやぁ、たまらないですねぇ。何度キュンとしたことか。

ホテルに一旦戻って着替えて、今度はオペラ座。

  • Richard Strauss: ARABELLA 19:00play@Wiener Staatsoper
    • Arabella: Camilla Nylund
    • Zdenka: Alexandra Reinprecht
    • Mandryka: Bo Skovhus
    • Matteo, Jägeroffizier: Michael Schade
    • Conductor: Ulf Schirmer

リヒャルトのオペラは初めて観ましたが、彼の曲は好きだけど、2.5時間も聴くと疲れますね…。でも感情や情景の変化がわかりやすく表現されてるのでオペラ向きともいえるかもしれません。しかしオペラにしては贅沢な編成?オケばっか聴いちゃいました。でも歌手も良かったよ。非常に楽しめました。これでオペラ最後かぁ…あぁ、もっと沢山聴きたい!バルコニー席で!
まぁ、また来ることにしましょう。ヨーロッパ。

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